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ジェンダー・トラブル
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権力はいかに言説のかたちをとって身体・精神・欲望を形成するのか。
女と男の弁別が身体の自然に根ざすとする本質論的前提を根底的にくつがえし、セクシュアリティ研究の方向を決定づけたフェミニズム/クィア理論の最重要書。
哲学、人類学、文学理論、精神分析のテクストに折り重なる言説を縦横に扱いつつ、ジュディス・バトラーは、ジェンダー化と本質論/ジェンダー化における本質論の問題を鋭く見すえる。――ガヤトリ・C・スピヴァク
バトラーの才気煥発な議論は、まさに可能性に満ちたトラブルを巻き起こし、それによって、ジェンダーの階層秩序や強制的異性愛をささえる規範的虚構が、文字どおり信用するに値しないものであることをあばいていく。――ダナ・ハラウェイ
【目次】
序文
第1章 〈セックス/ジェンダー/欲望〉の主体
一 フェミニズムの主体としての「女」
二 〈セックス/ジェンダー/欲望〉の強制的秩序
三 ジェンダー――現代の論争の不毛な循環
四 二元体、一元体、そのかなたの理論化
五 アイデンティティ、セックス、実体の形而上学
六 言語、権力、置換戦略
第2章 禁止、精神分析、異性愛のマトリクスの生涯
一 構造主義の危うい交換
二 ラカン、リヴィエール、仮装の戦略
三 フロイトおよびジェンダーのメランコリー
四 ジェンダーの複合性、同一化の限界
五 権力としての禁止の再考
第3章 撹乱的な身体行為
一 ジュリア・クリステヴァの身体の政治
二 フーコー、エルキュリーヌ、セックスの不連続の政治
三 モニク・ウィティッグ――身体の解体と架空のセックス
四 身体への書き込み、パフォーマティヴな攪乱
結論――パロディから政治へ
原註
訳者解説
索引
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