『縁もゆかりもあったのだ』『クラスメイトの女子、全員好きでした』どちらか一方の購入でポストカードがつきます
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[紙版]「灯台より」vol.3 特集:かく
¥ 1,100
予約商品
2021年5月中旬刊行目標にて絶賛作業中。 執筆者一覧 今号のゲスト:尾崎世界観(クリープハイプ)×カツセマサヒコ対談 小澤みゆき:書評 #3 梶本時代:「梶本時代の人生あじゃぱ節」#3 鹿子裕文:「真っ赤な夜のブルース」#3 仲西森奈:連載小説「どこに行ってもたどり着く場所」#03 橋本亮二:「本を抱えて会いにいく」#3 僕のマリ:「まほろばハイウェイ」#3 本間悠:「書店員です。兼業酒婦です。」#3 守屋信:「十九年」#3 敬称略/五十音順
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うそ
¥ 1,540
谷川 俊太郎:著 中山信一:絵 「うそはくるしい」はずなのに、平気でうそをつく人がいる。大きな声でうそをつき、しらを切り通す人もいる。うそをくり返したら、ほんとうになるのだろうか。この世はほんとのことより、うそであふれている。うそをつかない人なんて、この世にはいないだろう。でも、どうして人はうそをつくのだろうか。ついついてしまったうそ。ごまかすためのうそ。自分を守るためのうそ。相手の幸せを願ってつくうそ。そもそも[ついていいうそ]と[ついてはいけないうそ]、[いいうそ]と[悪いうそ]ってあるのだろうか。あるとすれば、その違いはなんだろう。いい・悪い、軽い・重いの基準で測れるものだろうか。この絵本は、詩人・谷川俊太郎さんが1988年に発表した詩「うそ」に、イラストレーター・中山信一さんが絵を描き、構成した一冊。ある男の子がうそについていろいろと思い、考える。心の奥深いところまで届く、時おり読み返したくなる宝物のような一冊。
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納豆マガジン vol.1
¥ 2,200
納豆の面白さをあらゆる角度から 紹介していく納豆マガジン。 はじまりに相応しい粘っこい企画を なんどもなんども混ぜて詰め込みました。 納豆好きな人はもちろん、 納豆嫌いな人にもオススメです。 クセは強いかもしれませんが、 匂いや粘りはございませんのでご安心を。
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思考記 2020-2021
¥ 1,650
思いついたことを、考えつづけ、記す雑誌、 思考記 テーマを設け考えつづけ、 その過程を明確な答えを提示するのではなく、 エッセイ、漫画、対談など、 様々な表現で思考を可視化する。 創刊号は 「見えないものと見えなくなるもの」 「低気圧と高気圧」 「父性と母性」 「お金」の4テーマを思考。 装画・挿絵には、イラストレーター 小島武のイラストを使用。 テーマ数に合わせた4つのスピン、 白の空いたノンブル。 思考の余白を感じさせる装丁です。
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K-POPはなぜ世界を熱くするのか
¥ 1,870
SOLD OUT
BTSからBLACKPINK、NiziUまで、 Z世代を中心に世界を熱狂させるK-POP。 そのわけは、音楽でも、パフォーマンスでもなく、 5つの “バリアフリー”にあった。 お金:ライブに行くまではすべて無料 時間:いつからでも後追い可能 距離:どんなに遠くにいてもリアルタイムで参加 言語:どんな言語にも翻訳されるコンテンツ 制約:ファンがどんどんシェアして広めていく K-POPはどうしてこんなにも世界中の人々を惹きつけているんだろう? どんなふうに作られていて、どんな仕掛けによって広まっているんだろう? 世界中のファンが参加できる生配信アプリ「V LIVE」、予告のスケジュールを教えてくれる「ティザー表」、推しだけを1曲分堪能できる「ファンカム」、ファンが自腹で駅に出す「サポート広告」……ファンを虜にする多彩すぎる仕組みの数々。 K-POPのクリエイターたちが語るリアルな声とともに、プロモーションの視点から世界的なムーブメントを体系的にまとめた初の書籍。K-POPのすべてがこの一冊でわかる。 “K-POPの作り手”たちに韓国で直接インタビュー 音楽プロデューサー、ブランド戦略責任者、A&R、アートディレクター、MV監督、 ボーカルトレーナー、振付師、スタイリスト…… 「出会う人はみな、私の同世代か、年下の大学生だった。そんな若者たちがメジャーシーンで制作に携わり、世界をリードしている。「若さ」は単に年齢的なことだけではなく、これまで積み上げてきたものを手放す勇気、良いと思ったものはすぐ吸収するハングリー精神、そういった感覚のことでもある。彼ら彼女らの「若さ」はどこからやってくるのだろうか。K-POPの制作現場から放たれる熱いエネルギーにもきっと「うねり」の正体はある。」(はじめにより) 目次 はじめに 1| 「世界を熱くする音楽」が生まれる国 常に「パリパリ」変わり続ける 国が整えたK-POPのインフラ ファンが自らジャックできる音楽チャート 兵役がもたらす刹那的なアイドル K-POPに流れるじっとりとした情緒 2| 誰にでも開かれているK-POPの入口 「お知らせ」しない公式アカウント:SNS K-POP特有のお祭り期間:カムバック じらして興味を引きつける予告:ティザー 名刺代わりの3分映え映像:MV 公演化する記者発表会:ショーケース 「模倣」から生まれるオリジナリティ:カバーダンス 見終わらないふろく映像:派生コンテンツ 遊びに行ける「世界観」:ポップアップストア 3| ファンが自ら「広報」に変わる仕掛け 推しのためだけに存在する共同体:ファンダム 世界をひとつにした動画コミュニティ:V LIVE 公式を超えるDIY字幕:ファンサブ 代わりに営業してくれる社外広報:ホームマスター ファンが出資する応援広告:サポート 「ポリティカル」に連帯するファンダム 4| 「K-POPグループ」の作り方 デビュー前から完成型:練習生 グループコンセプトの差別化:ストーリーテリング サブスク最適な「パッチワーク」音楽:ソングキャンプ フックソングとポイントダンスからの進化:振付 舞台から出勤までコーディネート:スタイリング 二度おいしいリリース形態:リパッケージ グッズ化するCD:所有と体験 5| K-POPの未来 アイドルに求められるもの 高まる「公正さ」への意識 K-POPのグローカライゼーション おわりに
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早稲田文学 オノマトペにもぐる/オノマトペがひらく
¥ 2,420
対談 からだとなまえとオノマトペ ──声がひらく「言語芸術」の地平 川原繁人+細馬宏通 論考 オノマトペが巻き起こす議論と新たな観点 平田佐智子 オノマトペの「不自然」な音象徴 秋田喜美 オノマトペの用法・語義の多様性と体系化 内田ゆず 子どもと大人とオノマトペ 近藤綾 琉球諸語オノマトペの世界 横山晶子 オノマトペで感性を定量化しマーケティングに応用する 坂本真樹 アイヌ語のオノマトペ ──擬音語の仕組み 丹菊逸治 心身の状況を表すオノマトペの習得について ──中国語話者の言語データをもとに── 吉永尚 おのまとぺとしてのしとしてのおのまとぺ オノマトペとしての詩としてのオノマトペ 髙塚謙太郎 意味の発生学 ──ジル・ドゥルーズの文学論をめぐって 安藤礼二 詩歌 おノマとペ 野間幸恵 ちるちるみちる 初谷むい 斧間斗辺通信 野村喜和夫 バイオハザード 川合大祐 こっぷんかあ 神野紗希 ここはぴなの? 柳本々々 海原 加藤治郎 オノマトペアの春へ 髙塚謙太郎 戯曲 光の中のアリス 松原俊太郎 創作 祭日 中野睦夫 論考 狂気を内包する作家 ──岳真也と加賀乙彦の場合 大久保智弘
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お砂糖とスパイスと爆発的な何か
¥ 1,650
フェミニストの視点で作品を深く読み解けば、 映画も演劇もこんなにおもしろい。 自由に批評するために、自らの檻をぶち壊そう! 映画と演劇を年に200本観るシェイクスピア研究者による フェミニスト批評絶好の入門書! <登場する作品> 『ワンダーウーマン』『ゲーム・オブ・スローンズ』『ナチュラルウーマン』『わたしを離さないで』『華麗なるギャツビー』『アナと雪の女王』『ファイト・クラブ』『バベットの晩餐会』『嵐が丘』『すばらしい新世界』『タンジェリン』『フェミニジア』『キングスマン』『ダウントン・アビー』ほか <登場する人物> ヴァージニア・ウルフ、エマ・ワトソン、マーガレット・サッチャー、バズ・ラーマン、マーガレット・アトウッド、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェほか ------------------------------------------------ ただ「面白かったー」がなんとなく物足りなくなってきて、もう一歩、深く楽しんだり、調べたり、理解したいな……と思う時に必要なのが「批評」です。(……)私は不真面目な批評家なので、批評を読んだ人が、読む前よりも対象とする作品や作者をもっと興味深いと思ってくれればそれでいいし、それが一番大事な批評の仕事だと思っています。(まえがきより) ------------------------------------------------ イギリスの有名なミステリ作家G・K・チェスタトンの短編「青い十字架」に、「犯罪者は創造的な芸術家だが、探偵は批評家にすぎない」という有名な言葉があります。たしかに、批評家はテクストを犯罪現場みたいに嗅ぎ回り、犯罪者、つまり芸術家がばらまいた手がかりを見て、ヘマを探し出そうとやっきになる探偵で、あまり独創性がないかもしれません。でも、この本に登場したミス・マープルのような名探偵は、何が何だかわからないカオスから正しいものを救い出してくるヒーローです。私は批評家にすぎませんが、ミス・マープルと同じような仕事だと言われるならばそれは光栄です。(あとがきより) ------------------------------------------------ ゆるめのコラム収録! ・初任給とヴァージニア・ウルフ ・バーレスクを見にいってみよう ・北米のシェイクスピア祭り ・フェミニストの洋服えらび ・『ダウントン・アビー』と女性参政権運動 北村紗衣(きたむら・さえ) 1983年、北海道士別市生まれ。専門はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。東京大学の表象文化論にて学士号・修士号を取得後、2013年にキングズ・カレッジ・ロンドンにて博士号取得。現在、武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授。著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち──近世の観劇と読書』 (白水社、2018)、訳書にキャトリン・モラン『女になる方法──ロックンロールな13歳のフェミニスト成長記』(青土社、2018)など 。
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ない本、あります。
¥ 1,650
Twitterフォロワー7万人!読者から寄せられた「なんでもない画像」が洗練された架空小説へ変身。ない本、あります。 https://twitter.com/nonebook?s=20
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三体問題
¥ 1,100
宇宙に浮かぶ3つの天体――「3体」 ニュートンの万有引力の法則によって「2体」の運動が明らかにされた17世紀初頭。科学者達は「3体」の運動を解明しようとさまざま試みでアプローチした。オイラー、ラグランジュ、ポアンカレ……科学史にその名を残す天才数学者・天文学者たちをもってしても、この「3体の運動」をの「一般解」を見つけることはできなかった!?なぜ解けないのか?「解ける」とはなにか?「三体問題」をめぐる400年にわたる解明へのアプローチを通して、人類が辿り着いたものとは?「オイラーの8の字解」、「ラグランジュの正三角形解」など、不思議な軌道を取る「特殊解」の存在。万有引力の法則からアインシュタインの一般相対性理論、アインシュタイン方程式、そして重力波へ。さらに一般解への研究は「カオス理論」へと発展し、コンピュータによる数値解析手法も進化させた。天文学では、星の位置を知るための「位置天文学」や軌道計算などさまざまな分野へとつながり、実際、20世紀の初頭には、ラグランジュの見つけた特殊解を太陽系にあてはめたときに、その解の位置にから「トロヤ群」という小惑星群も発見されている!「三体問題」をめぐる400年の歴史の背景にある奥深い科学世界を、数学史・科学史ととも語り尽くす、2021年、最高にスリリング科学書!
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収集百貨
¥ 1,078
SOLD OUT
断捨離の、手が止まる。 不要なモノを捨て、モノへの執着から解放されるシンプルな生活スタイル「断捨離」や「ミニマルライフ」が持てはやされる今。 モノを集めちゃうし、溜めちゃうし、捨てられない!そんな『SDGs=すごく・断捨離 ・ぎらい』の、タモリ倶楽部出演のマニア2人を含む4人のコレクターで企画・撮影・編集・デザインした、収集癖あふれるZINE(リトルプレス)です。 仕様:オールカラー/A5サイズ(148×210mm)/38ページ/ホッチキス中綴じ 発売日:2021年2月1日 価格:980円+税 本の中にはコレクションのかけらのオマケつき!何が入ってるかは、開けてからのお楽しみ。
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図説 魔女の文化史
¥ 4,180
中世末から現代まで、魔女という存在がどのように認識され、表現されてきたのか。魔女にかんするヴィジュアルな文化史。危険で邪悪な存在が、魅力的な存在に。このふたつの魔女像は、どのように結びつくのか。 魔女のイメージの変遷を、豊富な図版とともにたどる。
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ちいさい言語学者の冒険
¥ 1,320
SOLD OUT
「これ食べたら死む?」どうして多くの子どもが同じような,大人だったらしない「間違い」をするのだろう? ことばを身につける最中の子どもが見せる数々の珍プレーは,私たちのアタマの中にあることばの秘密を知る絶好の手がかり.言語獲得の冒険に立ち向かう子どもは,ちいさい言語学者なのだ.かつてのあなたや私もそうだったように. まえがき 第1章 字を知らないからわかること 「は」にテンテンつけたら何ていう?/テンテンの正体/「は」と「ば」の関係は普通じゃない/子どもはテンテンの正体を知っている/「は」行は昔「ぱ」行だった/字をマスターする前だから気づく/子どもと外国人に教わる日本語の秘密/数があわない/納得できない「ぢ」と「じ」 第2章 「みんな」は何文字? 日本語のリズム/日本語の数え方は少数派/子どもなりの区切り方/じつはかなり難しい「っ」/「かににさされてちががでた」/必殺!「とうも殺し」 第3章 「これ食べたら死む?」――子どもは一般化の名人 「死む」「死まない」「死めば」――死の活用形!/規則を過剰にあてはめてしまう/「死にさせるの」/おおざっぱすぎる規則でも、まずはどんどん使ってみる/「これでマンガが読められる」/日本の子どもだけが規則好きなのではない/手持ちの規則でなんとか表現してしまおう/普通に大人をお手本にすればいいのに? 第4章 ジブンデ! ミツケル! 教えようとしても覚えません/教えてないことは覚えるのになあ!/ジブンデ! ミツケル!/「か」と「と」の使い方は難しい/結局、何が手がかりになっているのか 第5章 ことばの意味をつきとめる はずかしいはなし/「ワンワン」とは?/「おでん」とは?/「坊主」とは?/どうやって意味の範囲を最初に決めるのか/どうやって意味を修正するか/モノの名前でなく動詞の場合は?/そもそも、どこからどこまでが単語?/ことばの旅はおわっていない 第6章 子どもには通用しないのだ ぶぶ漬け伝説/子どもに通じるか/ことばにしていないことがどうして伝わるのか/500円持っているときに「ボク100円持っているよ」は正しいか/子どもも大人のような解釈ができるか/相手の心をよむチカラ/周りの状況をよむチカラ 第7章 ことばについて考える力 ことばを客観的に見る/音で遊ぶ――しりとり/意味で遊ぶ――「踏んでないよ」/構文で遊ぶ――「タヌキが猟師を鉄砲で」/解釈で遊ぶ――「大坂城を建てたのは誰?」/音で遊ぶ(その2)――「がっきゅう○んこ」/ことばの旅路をあたたかく見守ろう あとがき もっと知りたい人へのおすすめ書籍/参考文献・引用文献
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子どもの算数、なんでそうなる?
¥ 1,540
その突拍子もない発想や間違いの奥には何があるのだろう。子どもの言動は、一見意味不明でも、よく聞き出すと、子どもなりに一貫した考えや理由をもっていることが多い。数学者である父親が、わが子と算数を考えることを楽しみながら、子どもの頭の中で何が起きたのかを推理する。学びとは何かを深く問いかけるエッセイ。 まえがき 第1話 イジワル問題 イジワル問題遊び/不思議な「ごっこ遊び」/イジワル問題の奥に/課外学習 第2話 九九表 トイレと九九表/九九表のパターン/表を気長に見ていると/スコレー/[コラム]緑表紙の図 第3話 マルとペケ 道すがらのたし算で/テスト/式の意味・式の意図/教科書では/[コラム]700+900=1060について 第4話 電卓を通して見る数 おもちゃになった電卓/自分流「マイナスの数理論」/思わぬ副作用?/その後/数の理解 第5話 子どもの世界 世界観/5+1事件/基数と序数/解き方は変わるか/ヒャクニエン事件 第6話 事件簿 24と42事件/11時の1分前事件/250ミリは何センチ事件/11×11と12×12事件 第7話 かけ算の順序・かけ算の種類 かけ算の順序問題とは/かける数とかけられる数/かけ算の種類は?/個数と累加/連続量と倍/小数のかけ算・割合/比例/複比例/自然科学,社会科学,日常でも 第8話 理論と術 アルバムのポケット/かける10/理論と術/トワイライトエクスプレス/コーヒーを買いに/布団をたたむと 第9話 ストーリーが紡がれるとき ページ数で数遊び/パンと分数/数学者も同じ/姉弟で算数 結び――誤りは宝物 試行錯誤と数学者の日常/誤りの面白み/誤りと思考形式/過渡的な理解/誤りを見守る 付録――第7話の補足 あとがき 謝辞
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ぼくにはこれしかなかった。
¥ 1,540
ぼくは40歳を過ぎてからこの小さな街に小さな本屋を作った。 誰に笑われてもかまわなかった。 それはぼくの人生で、生きることのすべてだったのだから。 これはぼくの、ぼくだけにしか体験し得なかった物語だ。 そしてその物語はいまもなお続いている。(本文より) 【 編 集 者 より 】 Instagram上で、ぼくは早坂さんと出会いました。ID名・ブローティガンは、 2017年の夏の終わりに「会社を辞めるので、これが会社員としての最後のランチだ」とポストしました。 書店でのアルバイト経験ゼロ、出版社にも勤務したことがない、40歳すぎの早坂大輔は盛岡に独立系の本屋を開業しました。 店名は『BOOKNERD』。そう、彼は“本オタク”だったのです。本書に書かれている彼のドキュメンタリーは、いま、生き方や就職活動で 悩んでいる人々の参考になるだろう、と思います。
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家族の味 平野レミ
¥ 1,540
「レミちゃん、おいしいね」という みんなの言葉につられてレミちゃんは、 とんでもなく料理上手になっちゃった。 ――阿川佐和子 清らかな心No.1の黒柳徹子さん曰く、 「いいえ、一番は平野レミさん!」 読めば納得。レシピは歴史。 ――清水ミチコ 【内容紹介】 結婚は、わたしの料理の腕を上げました。 子どもが生まれたことは、食べ物を真剣に考える糸口になりました―― 平野レミさんがはじめて料理を作った思い出から、和田誠さんとのなれそめや子育て方針まで、家族と料理への愛情がぎゅっと詰まったエッセイ集。29品のオリジナルレシピに加え、夫・和田誠さんとの対談、阿川佐和子さん、清水ミチコさんとの鼎談も収録。 【はじめに】より抜粋 夫は生前、「お茶一杯、ごはん一杯でもうちのは格別」と言っていました。味そのものより、きっと、家族で食卓を囲む喜びが格別だったのではないかと思います。 (中略) 味覚で家族が繋がって、絆を強くすることを、私は“ベロシップ”と呼んでいます。スキンシップならぬベロシップ。忙しくてスキンシップが足りないときでも、家族に心のこもったお料理を作っていれば、知らず知らずのうちに強い絆で結ばれていくんじゃないかしら。 家庭はいちばん安心できる場所。そこを笑顔で満たすには、おいしい料理が近道です。だから、私のモットーは、「キッチンから幸せ発信」。多くのご家庭に、おいしい幸せが届くようにと、いつも願っています。 【著者紹介】 平野レミ(ひらの・れみ) 料理愛好家、シャンソン歌手。主婦として料理を作り続けた経験を生かし、NHK「平野レミの早わざレシピ」などテレビ、雑誌を通じて数々のアイデア料理を発信。著書多数。Twitter(@Remi_Hirano)でも活躍中。 和田誠(わだ・まこと) グラフィックデザイナー、イラストレーター。1977年より40年余り「週刊文春」の表紙を担当。74年講談社出版文化賞ブックデザイン部門受賞。94年菊池寛賞、97年毎日デザイン賞、2015年日本漫画家協会賞特別賞。受賞多数。2019年逝去。 本書は、2007年に筑摩書房より刊行された新書『笑ってお料理』に加筆・修正のうえ、新たに原稿を加え再編集し単行本化した作品です。
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ダンス・イン・ザ・ファーム
¥ 2,090
都市と田舎、高齢者と子ども、外来のシステムと土着の霊性、移住者と地元の人… すべてをまたいで今を生きる、切実でおかしみあふれる日々のはなし。 「人間らしい生活」ができている感じがする…これは何回も言っていいんじゃないだろうか。(本文) 武器を捨てたのは「生きる」ため。無防備な身体に、降り注ぐ生命!――森田真生推薦 東京で生まれ育ち、全生命をかけてバンドしていた著者は、震災を機に瀬戸内の周防大島に移住。農家、僧侶、宅配、店番、ライブの企画運営etc、何足ものわらじを履いて暮らすなかで、40日に及ぶ断水、そしてコロナの流行が起こる。 この本は、ある島での僕の体験、あくまで僕から見た景色。マイ・ケース。(…)恵まれているかもしれないし、貧乏暇なし、地べたに這いつくばって生活しているとも言える。とにかく心が動いたことを人とシェアするのが昔から喜びなので、一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。よかったら。――まえがきより 中村明珍(なかむら・みょうちん) 1978年東京生まれ。2013年までロックバンド銀杏BOYZのギタリスト・チン中村として活動。2013年3月末に山口県・周防大島に移住後、「中村農園」で農業に取り組みながら、僧侶として暮らす。また、農産物の販売とライブイベントなどの企画を行う「寄り道バザール」を夫婦で運営中。
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YMO 1978-2043
¥ 3,960
ファン必携、YMO完全ヒストリー。「2043」の秘密は本書の中に。 本書は、YMOが結成された1978年から「散開」した1983年直後までを第1部、再生を果たした1992年から2021年初頭までを、第2部としている。 第1部は、当時の国内外の資料をあらためて精査した上で、多くの関係の方々を取材して得た証言から構成している。 1970年代末から1980年代初頭の日本にYMOという稀有な存在がどのように誕生し、当時の社会情勢の中でなぜ広く受け入れられ、さらに前例のない形での海外進出を果たすことができたのか。 ぼくはその当時は地方都市に暮らす10代で、遠い外部から憧憬の眼差しで見つめたかつてのYMOの姿を今回あらためて凝視し直したとも言える。 ここでは、1980年代から1990年代にかけて構築され、ほぼ完成されていたYMOに関する「神話」を一度頭から追い出して、フラットな気持ちで事実を追い、情報の確認もしたつもりだ。当時、海外からYMOはどう見えて、どう捉えられていたのかも調べてみた。 第2部の1990年代から現在までは、幸いにも取材者としてYMOとそのメンバーたちに接することが多く、何度かの海外公演にも立ち会うことができた。 その際に得た本人たちの証言や感慨を原稿に多く組み入れることで、この第2部ではメディアなど第三者のフィルターを通したYMOではなく、自分の目で見て、自分の耳で聞いた事実や言葉を中心に内容を組み立てることができたのは僥倖だった。内部ではないが、そこに近い視点からYMOの新しい歴史を追ったつもりだ。 (「はじめに」より) もくじ いままで知られていなかった新事実も満載 ■はじめに ■第1部 1978‐1983(全13章) 第1章 「イエロー・マジック・オーケストラ」その誕生の背景にあったもの、変転していく運命/第6章 ワールド・ツアー『FROM TOKIO TO TOKYO』/第7章 YMOの転機となった、世界との連帯をしめすバック・グラウンド・ミュージック「BGM」/第13章 「ビハインド・ザ・マスク」の軌跡/ 他 ■第2部 1992‐2021(全15章) 第1章 『テクノドン』の目覚め/第3章 20世紀の終わりに~奇貨としてのスケッチ・ショウとHAS/第5章 実質的な再々結成。「ライディーン79/07」/第15章(終章) 2020年、パンデミックの社会で 他 ■おわりに ■YMO作品リスト ■YMO年譜 ■引用発言出典一覧
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マイノリティデザイン
¥ 1,870
SOLD OUT
「澤田さんには、目の見えない息子がいる。僕はそれを、うらやましいとさえ思った。」 佐渡島 庸平氏(コルク代表) 日本テレビ「シューイチ」、NHK「おはよう日本」などにたびたび出演。 SDGsクリエイティブ総責任者ヤーコブ・トロールベック氏との対談をはじめ、各界が注目する「福祉の世界で活躍するコピーライター」澤田智洋。 苦手、できないこと、障害、コンプレックス=人はみな、なにかの弱者・マイノリティ。 「弱さ」を起点にさまざまな社会課題を解決する仕掛け人が、その仕事の全貌をはじめて書き下ろす。 ・福祉器具である義足をファッションアイテムに捉え直した「切断ヴィーナスショー」 ・視覚障害者の「足」と寝たきりの人の「目」を交換する「ボディシェアリングロボットNIN_NIN」 ・過疎化地域への移住を劇的に促進させたPRプロジェクト「高知家」 ・ユナイテッドアローズと立ち上げた、ひとりの悩みから新しい服をつくるレーベル「041」 ・運動音痴でも日本代表選手に勝てる「ゆるスポーツ」etc… // 著者からのメッセージ // 【すべての「弱さ」は、社会の「伸びしろ」】 あなたが持つマイノリティ性=「苦手」や「できないこと」や「障害」や「コンプレックス」は、克服しなければならないものではなく、生かせるものだ。 弱さを受け入れ、社会に投じ、だれかの強さと組み合わせる──。 これがマイノリティデザインの考え方です。そして、ここからしか生まれない未来があります。 この考え方と実践方法を、僕と同じクリエイターに、そしてすべての働く人たちに共有したい。 【息子に障害があるとわかってから、僕は「強さ」だけで戦うことをやめた】 20代の頃、必死に自分の「強さ」を磨きました。コピーライターとして、広告クリエイターとして。なかなか芽が出なかった。しんどかった。 でも、障害のある息子や障害のある友人たちから教わりました。 「弱さだって、自分らしさだよ」。 今、僕は持っているものすべてを使って仕事をしています。 コピーを書けるという強み、運動音痴という弱み、広告会社で働いているという強み、子どもに障害があるという弱み。 すべてをかけ合わせて、「ゆるスポーツ」をつくっています。 弱さを切り捨てて強さだけで勝負していたら、広告コピーしかつくれませんでした。 【御社だけが抱えている課題って、なんだと思いますか? マイノリティこそが「ダイバーシティ」】 ここ数年、「課題不足だ」という話をよく聞きます。 でも同時に、「それって、課題を掘る場所を間違えてるんじゃないか?」と思うこともよくあります。 課題は、いまだに山積しています。 マス(中間層)からこぼれ落ちている「マイノリティ」と呼ばれる人の中に。 王道的なマーケティング活動の外側は、多様性に溢れていました。 【もう、「他人」のために「自分」を後回しにしなくていい】 優秀な人ほど、はたから見ていて思うことがあります。 「限りある時間を他人のために使いすぎている」と。それ以上やると、いつでも自分が後回しになってしまう。 もっと、仕事で得た力を、みんなが自分の人生と接続できたなら。大切な人のために生かせたなら。自分の中にある弱さのために、もっと時間を使えたなら。 社会は、もっと生きやすい場所に変えることができる。 【弱さから、楽しい逆襲を始めよう】 そう伝えたくて、僕はこの本を書きました。
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宮本浩次
¥ 3,740
タイトルは、『宮本浩次』。 表紙カバーの題字は、宮本浩次本人の直筆で作成しました。 本書には、宮本のソロ活動開始前夜から現在に至るまでの歩みのすべてを本人の言葉で語ったインタビューの数々、そして雑誌『ROCKIN’ON JAPAN』『CUT』に掲載した撮り下ろし写真、さらに今回のために撮り下ろした最新フォトを収録。 270mm×220mmの大判サイズでご堪能いただけます。 ソロ活動における喜びと葛藤の日々をリアルタイムで追いかけ続けてきたロッキング・オンだからこそ作れた永久保存版の1冊です!
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草木鳥鳥文様
¥ 3,190
SOLD OUT
四季の野鳥と植物をめぐる随筆集 「これは新しい形のバードウォッチングではないかと思った。アウトドアとは無関係の、ごく個人的な内界を覗き込む形の」(梨木香歩/本書「あとがき」より)。作家・梨木香歩による四季の野鳥と植物をめぐるエッセイ集。梨木が綴る鳥と草木を画家・ユカワアツコが古い抽斗の中に描く。その抽斗を写真家・長島有里枝が街に連れ出し、撮影した。言葉、絵、写真が織りなす三重奏で、暮らしに身近な自然が輝き出す。オールカラー、函入り、クロス装。. 試し読みページ→https://www.fukuinkan.co.jp/detail_contents/?id=146
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BTSとARMY
¥ 1,760
最高のファンが、最強のプロモーター。 世界で輝く防弾少年団と、そのファンたちの歩み。 K-POPの中心どころか、手でそっと押すと消えてしまいそうな片隅で第一歩を踏み出したBTS。 そんな彼らとともに乗り越え、歩んできた、ARMY。 最高のファンダムを、社会学の視点から分析する。 日本語版には、古家正亨氏特別インタビュー「彼らは世界を一つにする象徴だから」を掲載。
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吉岡里帆と日曜日18時。
¥ 1,870
北海道 FM NORTH WAVE、東京 J-WAVE、名古屋 ZIP-FM、大阪 FM802、福岡 CROSS FMのJFL 5局で毎週日曜日に放送されているラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』は、ナビゲーターの女優・吉岡里帆が、毎回多彩なゲストを迎えて楽しいトークを繰り広げる対談番組。俳優、ミュージシャン、芸人、クリエイターなど幅広いジャンルから旬なゲストを招き、「Good Living」をキーワードに、その人の活動やライフスタイルについてじっくりと聞き出していく。ゲストについての豊富な知識と愛情をもってインタビューを行う吉岡の語り口は軽妙洒脱で心地よく、ゲストの言葉を鮮やかに引き出している。2016年4月の放送開始以来4年余が経ち、登場したゲスト数は200人以上。多くの気づきや学びも得られるトーク・セッションから珠玉の24編を選び、書籍化する。 ◎登場ゲスト あいみょん(シンガーソングライター) 浅野忠信(俳優) 飯島奈美(フードスタイリスト) 井浦新(俳優) 岩井俊二(映画監督) 上島竜兵〔ダチョウ倶楽部〕(お笑い芸人) 尾崎世界観〔クリープハイプ〕(ミュージシャン) 上白石萌音(女優/歌手) 岸田繁〔くるり〕(ミュージシャン) 佐藤亜沙美(ブックデザイナー) DAIGO(ミュージシャン) 竹原ピストル(シンガーソングライター) タナカカツキ(マンガ家) 千葉雄大(俳優) 仲野太賀(俳優) 中村佑介(イラストレーター) 藤井隆(お笑い芸人) 前野健太(シンガーソングライター) マナ、カナ〔CHAI〕(ミュージシャン) manaka、MAYU〔Little Glee Monster〕(アーティスト) 峯田和伸〔銀杏BOYZ〕(ミュージシャン/俳優) 美輪明宏(歌手/俳優) 村上虹郎(俳優) 吉田ユニ(アートディレクター) (五十音順)
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世界の紙を巡る旅
¥ 2,860
*色の指定はできません。 本の詳細は出版元・烽火書房嶋田さんのnoteでご確認を! https://note.com/shigotojis8888/n/nf24434491fe1
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ロンドンの誘惑 1970's ロンドン・カルチャーの世界
¥ 4,180
音楽、映画、ファッション、アート……すべてはここから始まった! 音楽やストリート・ファッションなど、さまざまな現代カルチャーの起点となった1970年代のロンドンを、アート、音楽、映画、写真、ファッション、イースト・エンドから王室事情まで、10のカテゴリーで解説。現代カルチャーを読み解く上で欠かせない70年代ロンドンのカルチャー事情をビジュアルとともに辿れる決定版です。