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トランス男性によるトランスジェンダー男性学

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トランス男性はどこにいるのか。移行後の実生活に根差して「男性」の範疇でトランス男性をとらえ直すとともに、これまでその存在がまったく想定されていない「男性学」に対して、当事者の視点から新たな見方を提起する意欲作。


目次

はじめに

第1章 トランス男性とは
 トランス男性とは
 トランスジェンダーの用語
 トランス男性の人生
 トランス男性の治療
 トランス男性が社会的に男性化するときのステップ

第2章 既存の男性学と、トランス男性の不在
 男性学とは何だったのか
 日本の男性運動の歴史
 男性学はフェミニズムと手をとるのか
 男性同士で同じものへ向かう
 男性学においてトランス男性はどこにいる?
 男を男たらしめる、覇権的男性性とは
 トランス男性が獲得させられる男性特権
 メディアにおけるトランス男性の不在
 トランス男性の現状から
 トランス男性は弱者男性なのか?
 弱者男性論の抱える問題
 男性差別の実態
 ラディカル・マスキュリズムへの警戒

 コラム 『幽☆遊☆白書』から読みとるトランス男性の不在

第3章 トランス男性の発掘
 男性外部からのアプローチ
 男性内部からのアプローチ
 新しい視点から

第4章 第一の切り口:フェミニズムに囚われるトランス男性
 なぜトランス男性とフェミニズムは親和性を持ちうるのか
 「ピンクの赤ん坊」だったトランス男性
 ラディカル・フェミニズムへの接近
 トランス男性がフェミニズムに関わり続けることの困難さ
 だからトランス男性はフェミニズムと別れなければならない

第5章 第二の切り口:トランス男性は男性学に潜在していたのか
 トランス男性は主張しない?
 少年と成人男性の対比
 男性内部の多様性
 トランス男性とゲイセックス
 男性ホルモンによる性的感覚の変化
 トランス男性の孤立した心理
 男性同性愛という歴史
 トランス男性にとっての同性愛
 ゲイの男性性

 コラム 『POSE/ポーズ』に見るトランス男性の不在と、夫人の抱える〝名前のない問題〟

第6章 第三の切り口:トランス男性の男性性を探して
 トランス男性の男性性
 "Self-Organizing Men"――トランス男性によるトランス男性のための本
 女性コミュニティにいたトランス男性
 女性との差異――トランス男性の「胸」
 ペニスのない男性
 トランス性を残したいトランス男性について
 なぜ手術要件なしで戸籍変更希望のトランス男性がいるのか
 トランス男性の孤独と向き合う

おわりに
参考文献


著者プロフィール

周司 あきら (シュウジ アキラ) (著/文)
獅子座。憧れの作家を追いかけて早稲田大学文学部へ。
現在はホテルマンとして働きながら、別名義でLGBT関連のWebメディアに文章寄稿中。


Kindle→https://amzn.to/3IoJpmw

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