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バナナの足、世界を駆ける

¥3,300 税込

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融通無礙なる存在・バナナ。世界の人びとの付き合い方はこんなに違っているのに、でもこれほど愛される食べ物が他にあるだろうか? コンゴ・カメルーン・ガーナ・ウガンダ・インドネシア・パプアニューギニアそして沖縄。世界中のバナナを通して農と食をみつめてきた研究者がたどり着いた、ヒトとバナナの「遊び」の関係。


目次

はじめに

第1章 バナナという作物
 1 バナナの植物学
第2章 料理バナナとの出会い
 1 コンゴ・ブラザヴィル
 2 カメルーンへ
第3章 バナナ研究との出会い
 1 「バナナの足」研究会発足
 2 マンダールのバナナを訪ねて
 3 マンダール再訪
 4 南スラウェシ一帯を走る
 5 流通ルートと品種の多様性
第4章 アフリカのバナナと出会い直す
 1 カメルーンのバナナとの再会
 2 西アフリカのプランテン・バナナ
 3 東アフリカ高地AAA
第5章 ニューギニア―最も多様性の高い場所
 1 知られざるバナナ栽培文化
 2 強いバナナとおいしいバナナ
 3 乾燥と洪水に強いバナナ
第6章 もうひとつのバナナの世界
 1 グローバルな商品としてのバナナ
 2 バナナのフェアトレード
 3 国際バナナ研究ネットワーク
第7章 沖縄―愛される島バナナ
 1 島バナナはなぜ高価なのか
 2 島バナナ商品化への挑戦
 3 沖縄のバナナたち
第8章 バナナと人の関係
 1 品種多様性から見えること
 2 主食としてのバナナ
 3 バナナとエキステンシブネス
 4 バナナと食料主権

あとがき
参考文献
索引


著者プロフィール

小松 かおり (コマツ カオリ) (著/文)
北海学園大学人文学部教授。京都大学大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学、京都大学博士(理学)。主な著作に、『沖縄の市場〈マチグヮー〉文化誌―シシマチの技法と新商品からみる沖縄の現在』(ボーダーインク、2007年)、『食と農のアフリカ史―現代の基層に迫る』(共編、昭和堂、2016年)などがある。

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