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信仰から解放されない子どもたち #宗教2世に信教の自由を
¥1,980 税込
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宗教2世の当事者たちはどういう世界を生きて、今なお生きづらさをかかえているのか。本書は自ら声をあげはじめた当事者と、宗教問題・子どもの権利問題に第一線で関わってきた専門家が「宗教2世問題」の争点と必要な支援のあり方について考える。
目次
はじめに
序章 永遠の地獄だと思いながら日々を生きていた。人生の早い段階で、何度も「永遠」を感じたことは、私の人生観を特殊なものにした。――編著者・横道誠の宗教2世体験
第Ⅰ部 談話:宗教2世が宗教2世を支援する
第一章 自分がこう感じているとか、ほんとうはこうしたいとか、これがやりたい、これが好きだとかを徹底的に否定されながら育つんです。――統一教会を脱会して声をあげた、ぷるもさん
第二章 私の人生は、悔しさと怒りで突っ走ってきたようなもので。絶対成功してやろうと、それだけを思って生きてきました。――オウム真理教を脱会して発信を始めた、まひろさん
第三章 親も被害者であり、子どもも被害者であると思います。――天理教教会の五代目、ヨシさん
第四章 弟の葬式が終わってから、すぐ家を出ました。この家にいたらやばいなと。もう一秒たりともいられないと思ったんです。――エホバの証人を辞めてピアサポーターとして活躍する、ちざわりんさん
第五章 「なんで怒っちゃいけないと思っているの?」と尋ねられたときに、「あ、私のなかにまだ宗教の教えが残っているんだ」という衝撃がありました。――宗教2世マンガの作者、菊池真理子さん
第Ⅱ部 対談:各種のプロフェッショナルはどう考えるか
第六章 末冨芳×横道誠 宗教2世問題をいかに世間、社会、支援者に知ってもらうか――子ども政策を専門とする、末冨芳さんとの対談
第七章 安井飛鳥×横道誠 子どもの権利の観点から、子どもの信仰の自由をどう保障していくのか――ソーシャルワーカー兼弁護士、安井飛鳥さんとの対談
第八章 藤倉善郎×横道誠 カルト問題の知識はじつは必須じゃないんですよね――『やや日刊カルト新聞』代表、藤倉善郎さんとの対談
第九章 塚田穂高×横道誠 「宗教2世」問題が、多文化共生、多文化理解の文脈につながっていくということは非常に重要だと思っています。――宗教社会学者・塚田穂高さんとの対談
終章 支援について考える
おわりに
著者プロフィール
横道 誠 (ヨコミチ マコト) (編著)
京都府立大学文学部准教授。1979年生まれ。大阪市出身。文学博士(京都大学)。専門は文学・当事者研究。単著に『みんな水の中─「発達障害」自助グループの文学研究者はどんな世界に棲んでいるか』(医学書院)、『唯が行く!――当事者研究とオープンダイアローグ奮闘記』(金剛出版)、『イスタンブールで青に溺れる――発達障害者の世界周遊記』(文藝春秋)、『発達界隈通信――ぼくたちは障害と脳の多様性を生きてます』(教育評論社)、『ある大学教員の日常と非日常─障害者モード、コロナ禍、ウクライナ侵攻』(晶文社)、『ひとつにならない――発達障害者がセックスについて語ること』(イースト・プレス)が、編著に『みんなの宗教2世問題』(晶文社)がある。
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