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アメリカン・クライシス 危機の時代の物語のかたち
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分断のシステムに抗い続ける物語はどんな〈かたち〉をしている?
人種、ジェンダー、階級などのアイデンティティの諸相が交差する中で生まれ、醸成されてきた〈アメリカ的危機〉の感覚が
フィクションや視覚文化の中でいかに具現化されているのかを明らかにしていく──。
目次
序 章 危機の時代の物語のかたち
第1章 ビヨンセ『レモネード』における暴力、嵐、南部 ハリケーン、南部、ビヨンセ
第2章 レベル・ガールの系譜──南部的反逆する娘像と連帯のナラティブ 反逆する娘のモチーフ
第3章 『ヒックとドラゴン』における障害、動物、成長物語
第4章 「エコロジーをダーティにせよ」──ジェズミン・ウォードと新時代の南部環境文学
第5章 「セイ・マイ・ネーム」──ふたつの『キャンディマン』とインターセクショナリティ
第6章 湿地のエージェンシー、ぬかるみのフィクション──ディーリア・オーウェンズ『ザリガニの鳴くところ』と人新世の物語
註/引用・参考文献/索引
著者プロフィール
ハーン小路恭子 (ハーンショウジキョウコ) (著/文)
ハーン小路恭子(ハーンショウジキョウコ)
専修大学国際コミュニケーション学部准教授。
専門分野は20世紀以降のアメリカ文学・文化で、小説やポップカルチャーにおける危機意識と情動のはたらきに関心を持つ。
訳書にレベッカ・ソルニット『説教したがる男たち』『わたしたちが沈黙させられるいくつかの問い』(以上、左右社)、
レベッカ・ソルニット『オーウェルの薔薇』(共訳、岩波書店)。
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