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〈電子版〉ゆけ、この広い広い大通りを
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¥1,980 税込
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【電子書籍版です】
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ふたりの子を育てながら生まれ育った町で暮らすまりは、困ったことがあるといつも、友人の夢留を頼る。――父の介護をしながら地元で暮らしている夢留とまりは、かつて中学の同級生だった。ふたりは大人になってから出会いなおし、いまでは子どもやパートナーをふくめた付き合いをしている。
そんなある日、都会で生活していたもうひとりの同級生、清香が急に帰省することになって……。
わたしたちの困難さはわたしたちにしかわからず、わたしたちが、いまここで花見をすることに、どれだけの勇気を必要としたかも、だれもわかってはもらえない。
二児の子持ちの専業主婦、バイクと音楽がすきなトランスの女性、都市で働くことができなくなったフェミニスト。
三人の地元で生きる同級生たちの、静かな交流と試みについて。
著者略歴
孤伏澤 つたゐ【著】
三重の漁村に生まれる。
幻想小説・ファンタジー小説などを書きながら、地方の生きづらさ・それでもこの土地で生きてゆく物語も書く。
『迎え火』で2018年・第二回Kino-Kuni文学賞大賞受賞。
代表作は『幻想生物保護官日記』『はるけき海境の同胞よ、蒼穹に物語せよ』『浜辺の村でだれかと暮らせば』。
澁澤龍彦が好き。
岩﨑 美空【イラスト】
物心ついたときから絵を描きはじめる。
HIBIUTA AND COMPANYで2023年から日々詩意匠室で室長をつとめ、日々詩喫茶室のメニューなどのイラストを手掛ける。
「わかち合う時を求めて、わたしたちの共有地をつくる」をコンセプトにしている団体です。
聞こえない、聞こえてこない、聞いてくれない、聞かせられない、そんな小さな声を大切にした編集と出版を行います。
時間をかけて物語を本という形にしていきます。本を編むことが特別なことではなく、町に住む人と当たり前にできるようになる。そんな出版をつくることができたら嬉しいです。
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