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無人島、研究と冒険、半分半分。

¥1,760 税込

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絶海の孤島、南硫黄島。本州から南に1200kmの場所にあり、その開闢以来人類が2度しか登頂したことのない、原生の生態系が残る奇跡の島である。本書は、その島に特別なミッションを受けて挑む研究者たち(主に鳥類学者)の姿を、臨場感あふれる筆致で描く冒険小説であるとともに、進化や生態についての研究成果報告書でもある。襲い来るサメ! 崩れ落ちるガケ!降り注ぐトリ!  噛みつくコウモリ!大気がハエ!(サメ以外は本当です)。抱腹絶倒空前絶後の科学エッセイがここに誕生。


目次

はじめに
第1部 探検・はじめまして編
[1]上陸と幕営と始まりの始まり
[2]学術戦隊ミナミイウォー
[3]アカパラ発見せり
[4]アカパラ・アナザーミッション
[5]順番を待ちながら
[6]崩落地を登る
[7]森を抜けて高みを目指せ
[8]山頂は死体とともに
[9]ハエときどきクロウミツバメ
[10]コルの日
[11]カフェ・パラディッソ
[12]さよならまた会う日まで
第2部 熟考・ここが天王山編
[13]島にないものと、島にしかないもの
[14]北硫黄島・パラレル・アイランド
[15]海鳥ヒッチハイクガイド
[16]島の鳥のつくりかた
[17]誰がハヤブサ殺したの?
第3部 灼熱・宴もタケナワ編
[18]再会・南硫黄島
[19]ここはいつか来た海岸
[20]再び、コルへ
[21]山頂ではウミツバメの夢を見る
[22]下山とメガネとカッポレと
[23]ミッション・ポッシブル
[24]僕らが島に来る理由
あとがき


川上和人 かわかみ・かずと
1973年生まれ。東京大学農学部林学科卒、同大学院農学生命科学研究科中退。農学博士。森林総合研究所鳥獣生態研究室長。
南硫黄島や西之島など小笠原の無人島を舞台に鳥を研究。
著書に、『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』、『そもそも島に進化あり』(ともに新潮文庫)、『鳥肉以上、鳥学未満。』(岩波書店)など。

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