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[再入荷待ち]セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点

¥2,420 税込

SOLD OUT

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英文法の世界でいくたびも論争を巻き起こしてきた記号「セミコロン」。
・英文法家たちの仁義なき論争
・セミコロンのせいで酒も飲めない? ボストン中が大騒動に。
・終身刑か死刑か、句読点が生死を分かつ。
・句読点の使い方を指摘され、校正者にブチ切れるマーク・トウェイン
・難解すきてまったく売れなかった『白鯨』における大量のセミコロン etc.

小さなトラブルメーカーが巻き起こす波乱万丈の文化史

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英→日翻訳者として、日本語にセミコロンがないことを何度も呪ってきたが、この本を読むと、なくてよかったと思えてくる。そんなものがあったせいで、英語はどれだけ混乱したことか! が、その混乱をめぐる物語は無類に面白い。
柴田元幸

セミコロンひとつでお酒は売れなくなるわ、ひとは死ぬわ、さらにこんな面白い本が書けてしまうとは、どういうことだ!
鴻巣友季子
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目次

はじめに 言葉のルールをめぐる愛憎
1章 音楽を奏でるように:セミコロンの誕生
2章 科学的規則を目指して:英文法戦争
3章  ファッションアイテムからトラブルメーカーへ
4章  ゆるい条文と自制心:句読点ひとつでボストン中が大混乱
5章  解釈に伴う偏見と慈悲
6章  ルールを岩に刻み込む 現代の試み
7章  セミコロンの達人たち
8章  切なる訴え、単なる気取り:セミコロンを使うのはひけらかし?
おわりに  ルール違反?


著者プロフィール

セシリア・ワトソン (セシリア ワトソン) (著/文)
現在、バード大学の訪問研究員。セントジョンズ・カレッジでリベラルアーツ学士、シカゴ大学にて哲学修士、科学概念・科学史博士。以前はアメリカ人文系学会協議会(ACLS)の特別研究員としてイェール大学人文学科・哲学科に所属したほか、マックス・プランク科学史研究所の研究員や、ベルリンの芸術センター「世界文化の家」(Haus der Kulturen der Welt)で科学コンサルタントの経験もある。

萩澤 大輝 (ハギサワ ダイキ) (翻訳)
1992年生まれ。神戸市外国語大学大学院博士課程を単位取得満期退学し、現在は近畿大学経営学部特任講師。専門は認知言語学、語形成。業績に『ジーニアス英和辞典 第6版』(大修館書店)の校閲・執筆協力などがある。

倉林 秀男 (クラバヤシ ヒデオ) (翻訳)
1976年生まれ。杏林大学外国語学部教授。博士(英語学)。専門は英語学、文体論。日本文体論学会代表理事(2018 年~2020 年)、会長(2020 年~)、日本ヘミングウェイ協会運営委員。著書に『ヘミングウェイで学ぶ英文法』『ヘミングウェイで学ぶ英文法 2』『オスカー・ワイルドで学ぶ英文法』(アスク)『英文解釈のテオリア』(Z会)、『バッチリ身につく 英語の学び方』(ちくまプリマ―新書)などがある。


Kindle→https://amzn.to/485m1EN

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