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人はいつ「死体」になるのか 生と死の社会学
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生 と 死 の境界線とは
エンバーミング 生命維持装置 人体組織の闇取引 リヴィング・ウィル
テクノロジーの進化は死をあいまいなものにした。科学的、医学的、法的な観点から「死んだ」とみなされるとき、あなたは自分の体をどうしてほしいのか。葬儀業を営む家に生まれ、現在も死について研究する著者による最新報告。
いつ体は死ぬのか?
そして、死んだらいつ死体になるのか?
本書は、この問いに答えるために、死んだ人間の体とテクノロジーの関係を歴史と理論の両面から批判的に検討する。歴史的、理論的テクノロジーには、機械、政治的概念、人間の法、主権機関などが含まれる。人間は死体を制御するために、これらのテクノロジーを使って日々死体を分類し、秩序立て、再利用し、物理的に変容させている。
(本文より)
◇目次◇
謝辞
まえがき
妹の死を見つめる
序章 人間の死体
湖の町/死の町
第一章 エンバーミングされた幻影
#二一.ジュリーに言う
第二章 ハッピー・デス・ムーヴメント
もっと速く飛べ
第三章 HIV/AIDSの死体
#一九.ジュリーの葬儀
第四章 プラスティネーションの分類法
一〇分/一〇日
第五章 死、死にゆく過程、身体部位のグローバルな取引
搭乗口一一番
第六章 生政治、死政治、死体政治
空港
第七章 死を特許化する
今日は僕の誕生日
結びに 死の計画を立てる
最後のページ
訳者あとがき
参考文献
原注
■著者■
ジョン・トロイヤー John Troyer
葬儀業を営む家に生まれ、現在はバース大学社会・政策科学部上級講師、死および社会研究センターのセンター長として、死について多角的に研究している。2006年、本書と同題の博士論文がミネソタ大学芸術・人文科学論文大賞を受賞。死に関するブログ記事を掲載するウェブサイト〈Death Reference Desk〉の共同設立者(http://www.deathreferencedesk.org/org/)。BBCのコメンテーターも務める。本書が初の著書。
■訳者■
藤沢町子 ふじさわ・まちこ
大阪府生まれ。京都大学総合人間学部卒業。翻訳専門校フェロー・アカデミーで出版翻訳を学ぶ。訳書に『原爆投下、米国人医師は何を見たか:マンハッタン計画から広島・長崎まで、隠蔽された真実』。
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